太陽熱養生処理をする訳
太陽熱養生処理、
有機農業を学ぶと登場する
キーワード。
これをするのとしないのとは
野菜(白菜)の生長が大違い、
という経験を昨冬にしました。
したほうは、
まず、虫食いがほとんどない、
そして、白菜の大きさが違う、
大きい。
葉っぱの厚みが違う、厚い。
養生期間は、時間がなくて、
積算温度は満たなかったけど、
それでも、効果がありました。
もっと完璧にしていたら、
より効果的だったでしょう✨
太陽熱養生処理は、
手間はかかるけど、
あとが楽です。
まだ、いいほう。
昨日の大雨☔️
どしゃ降りの中、
畑を見に行ったら、
畝が浸かっていました。
畑仲間に見せると、
まだ、いいほうだよ、と。
でも、水の逃げ道、
作らないと、、かな。
太陽熱養生処理
雨予報が当たらず
まだかまだかと、
待っていた雨、
今週ようやく、
雨が2~3日続いて、
土がしっとり
いい具合に湿りました、
チャンス!
今日は、
先日、補修した
ビニールシートで
畝にマルチ張りです。
太陽熱養生処理をします。
うまくいくといいな。
写真は、鍬の使い方が
慣れないオットくんです。😁😉☺️
梅ちぎりしながら、かんがえた。
樹齢20年ほどの実家の梅の木です。
毎年、自家消費分だけをちぎって、
あとは、土に還ります。
ちぎらない年もあります。
この梅の木は、無肥料、無農薬で、
剪定以外は何もしません。
なのに、大きな実をつけて、
果実の皮がきれいです。
思うに、
残りの梅の実や葉っぱが土に還って
肥やしになり、
木は、また、それを栄養にして
実をつけているのでは?と。
実がたくさんできて、
ほとんど収穫してしまうと、
土に還る実がないので、
土への肥やしが減る。
だんだん、実付きが悪くなる、
なので、
肥料を買う。
その肥料を撒いて、
梅に実を付けさせる。
良い肥料ならまだしも、
そうでない肥料を使ったり
肥料が多過ぎると
虫が付きやすくなり、
農薬を使うようになる。
それを繰り返してしまうと。。?
そんなことを考えると、
やはり、
自然の恵みは、
人間だけでなく、土にも還す。
そして、
梅の木の自然な生長に任せると、
人の手がほとんど要らない。
本来、
植物は人間の手がかからないように
出来ているんだなぁ、
と思います。
これを自然栽培というのだろう。
ただ、
大量生産の今の時代には
そぐわないのだけど。
廃材を再利用
廃材のビニールシートの補修をしました。
元々は、ビニールハウスに使われていたもの。
これを太陽熱養生処理用のマルチにします。
穴が空いていたり、破れた箇所はテープでふさぎます。
なかなかの作業でしたが、シートが厚めなので、再利用できます。
土に60%ほどの水分を含ませてマルチをするので、雨待ちです。
今日の雨では足らず。。
もう少し様子を見ます。